WBC準決勝 ベネズエラ-イタリア戦はスタンドガラガラ ベネズエラ指揮官に政治的な質問飛ぶも「一切答えないと決めている」
「WBC・準決勝、イタリア代表-ベネズエラ代表」(16日、マイアミ)
試合開始30分前になってもスタンドは空席が目立つ状況となった。
今大会、マイアミで行われたゲームでは最低でもスタンドの8割ほどが埋まっていた。前日の準決勝・米国代表-ドミニカ代表戦でもほぼ満員だった。
だがこの日は内野席でも空席が目立ち、ガラガラの状態に。地理的にもベネズエラから多くのファンが詰めかけることが予想された中、試合開始後には7割程度が埋まった。
この日の試合前会見ではロペス監督に飛んだ最初の質問が野球と政治を絡めたものだった。「決勝の相手がアメリカになるということを踏まえれば、モチベーションは政治的出来事を背景により一層高まっているか?」という問いに「政治的なことですか?」と聞き直した指揮官。「以前から申し上げている通り私は野球に携わる人間ですので、政治的な状況に関する質問には一切答えないと決めている」と語り「私たちにとって今夜勝利することは、それよりもはるかに重要な意味を持っている。母国の人々に喜びと祝祭をもたらし、史上初めて決勝進出を果たしたという話題で国中を沸かせ続けるためです。今夜の目標はまさにその一点にある」と話していた。
