本田太一、来季で引退「今夏に決めた」 妹・真凜の声援受けフリーも…悔し涙

フリーで華麗な演技を見せる本田太一=東京・国立代々木競技場(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、代々木第一体育館)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)20位で、本田真凜、望結、紗来の兄である本田太一(21)=関大=は、冒頭のトリプルアクセルの着氷が乱れるなどし、合計173・08点に終わった。試合後には来季限りで競技から引退する意向を示した。大学3年の本田は「今夏に(合宿先の米国から)日本に帰って就職活動をする中で決めた」と明かした。

 昨夏は妹の真凜と米国で指導を受け、今夏からは単身で活動してきた。「自分一人というのを夏場に経験して、自分のスケートを見つめ直すいいきっかけになった。成長を感じられた」と話した。

 真凜が応援に駆けつけたこの日は納得いく演技ができず、悔し涙も見せた。ラストシーズンとなる来季へ向け「すべての試合が最後になる。さみしいけど感謝の気持ちを持ってやりたい。4回転など(課題は)山ほどある」と闘志を燃やした。

 引退については妹たちにも告げたと言う。4人で励ましあってきたフィギュアきょうだい。3人の妹にとっては心の支えとなっているが「まだ(妹たちは自分のいない状況が)想像ついていないと思う」と話していた。

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