NBA7・31再開承認 中断時の成績選出、22チームによるフロリダ州での集中開催

 米プロバスケットボールNBAは4日の理事会で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月12日から中断しているシーズンを、22チームによるフロリダ州での集中開催で7月31日に再開する案を承認した。

 スポーツ専門局ESPN(電子版)によると、理事会では全30チーム中、トレイルブレーザーズを除く29チームが賛成。これまで再開案についてリーグと協議を続けてきた選手会は5日、代表者による電話会議を開いて承認する見通しだ。

 22チームの内訳は、中断時点の成績でプレーオフ出場圏内となる東西各カンファレンス8位までの計16チームと、各カンファレンス8位から6ゲーム差以内の6チーム。東から八村塁の所属するウィザーズ、西から5チームが加わり、プレーオフ進出を懸けて8試合を戦う。渡辺雄太がツーウエー契約を結ぶグリズリーズも西8位で入った。NBA決勝は遅くとも10月12日までに終える。

 アダム・シルバー・コミッショナーは「理事会の承認は、再開に向けて必要不可欠な一歩だった」とコメント。渡辺はツイッターに「再開で話がほぼまとまってるんで、再開に向けてしっかり準備します」と記した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス