飛び込み五輪代表・三上紗也可が3連覇「五輪は必ず開催されると信じている」

 「飛び込み・日本選手権」(25日、ダイエープロビスフェニックスプール)

 無観客で開幕し、女子3メートル板飛び込みは、東京五輪代表の三上紗也可(米子DC)が302・00点で3連覇を果たした。

 「ガチガチに緊張した」と言いながらも、予選を1位通過。決勝は4本目まで全て60点超えと安定した演技を披露したが、最終5本目の大技「5154B(前宙返り2回半2回ひねりえび型)」は、ミスが出て37・40点にとどまった。「1位という数字はすごくうれしくて、良かったなというか、安心したけど、最後の5154だけ決勝で決めきれなかったのが悔しい」と振り返った。

 1年延期となった東京五輪では「メダルを取りたい」と三上。その切り札となるのが、5154Bだ。「オリンピックは必ず来年の夏に開催されると信じているので、そこへ向けて努力するしかないと思っている」と言い「必ず完成させる気持ちで」と誓った。

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