寺村美穂が200m個人メドレーで4年ぶりV 五輪会場でのインタビュー「うれしい」
「競泳・日本選手権」(5日、東京アクアティクスセンター)
女子200メートル個人メドレー決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪代表の寺村美穂(26)=セントラルスポーツ=が2分11秒12で4年ぶりに優勝した。
来夏の東京五輪の舞台となる会場で接戦を制した寺村は「東京オリンピックが開催されるプールでここに立って優勝インタビューを受けられたのはすごくうれしい」と喜びを語った。
女子エースの大橋悠依(イトマン東進)が棄権し不在のレースとなったが「レベルの高い種目なので、接戦のになると思っていた」。2位と0秒13の差で競り勝ったレースを振り返り「持ち味を生かして最後の自由形は粘れたらと思っていたのでそれができた」と笑顔で語った。