浦松千聖は56・30点 フリーへ向けては「集中しなおす」フィギュア高校選手権
「フィギュアスケート・全国高校選手権」(23日、ビッグハット)
女子ショートプログラム(SP)C組が行われ、全日本選手権23位の浦松千聖(18)=愛知・中京大中京高=は56・30点だった。
ジャンプで転倒があったが、最後まで力強く滑りきった。今大会は3日間で予選のSPが行われており、中京大中京高の後輩の松生理乃がA組で、横井きな結がB組でともに1位と好発進。浦松は「1位が当然みたいな流れになってしまったのがちょっとプレッシャーになってしまった。緊張しちゃってミスが出た」と自身の演技を振り返った。
それでも、「1年生2人が頼もしい。団体優勝はほぼ確実だな」とにやり。24日のフリーへ向けて「集中しなおして頑張りたい。後半のジャンプ3本、全部決めたいという思いできたので、その成果が出せれば」と意気込んだ。