陸上の桐生祥秀「ベスト尽くす」 半年後の東京五輪へ心境

 東京五輪開幕まで半年となった23日、陸上男子短距離の桐生祥秀が、五輪協賛社のアシックスが開催したオンラインでのイベントに参加した。新型コロナウイルスの感染拡大で開催に懐疑論も出ている五輪に向け「こういう時代だからこそ、スポーツっていいなと思ってもらえる走りをしたい。応援を背負って自分のベストを尽くして走りたい」と心境を語った。

 25歳の100メートル前日本記録保持者は、「動」としたためた書き初めを披露。「今は一人一人が大変な時。自分の走りで人の心を動かせれば」と、込めた思いを説明した。

 先行き不透明な状況が続くが、冬季練習は順調に積めているという。

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