宇良敗戦も驚異的な執念に館内騒然 照ノ富士の上手投げに裏返りながらこらえる

 善戦むなしく敗れた宇良が悔しがる(撮影・園田高夫)
 照ノ富士(左)相手に粘りを見せる宇良(撮影・園田高夫)
 照ノ富士の上手投げに驚異の粘りを見せる宇良(撮影・園田高夫)
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 「大相撲秋場所・10日目」(21日、両国国技館)

 4年ぶりの横綱挑戦となった前頭六枚目宇良(木瀬)は敗戦も執念をみせた。

 横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)と初顔合わせとなった一番は1分31秒にも及んだ大熱戦。足取りもみせるなど必死に食らいついたが、力でねじ伏せられ、上手投げに体が裏返しとなった。だが、ここで驚異的な執念を発揮。照ノ富士のまわしをつかんでこらえ、えび反りのような体勢に。最後は照ノ富士にもうひと押しされて背中が土俵についたが、その身体能力に館内は騒然となった。

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