大相撲九州場所(11月14日初日・福岡国際センター)に向けた合同稽古最終日は28日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、関脇明生や4日間すべてに参加した成長株の平幕霧馬山らが申し合いで鍛えた。
明生は17番取って8勝9敗。27日から後半2日間の参加だったが「内容があった」と充実感をにじませた。一年納めの場所に向け「しっかり勝ち越して、来年につなげられるような気持ちで臨みたい」と抱負を語った。
モンゴル出身の霧馬山は4日間を通して多くの番数をこなした。「いろんな人と稽古をやって自分の力になっている。しっかりとやることをやりたい」と意気込んだ。