【北京共同】来年2~3月に開かれる北京冬季五輪・パラリンピック組織委員会の楊金奎パラリンピック部長は28日、車いすカーリングのテスト大会が開かれている北京の国家水泳センターで取材に応じ「大会を成功させる自信がある」と話し、施設のバリアフリー化などパラリンピックに向けた準備が順調であることを強調した。
会場は2008年北京夏季五輪の水泳会場をカーリング用に改造。車いすのスロープやトイレ、更衣室などの設備を整えた。「テスト大会で試合運営、交通、バリアフリー、医療の体制を検証し、良好な結果を得ている。パラに向けてさらに改善する」と述べた。