バスケ男子 ホーバス監督初陣飾れず「旅は今日から始まってどんどんうまくなる」

 中国に敗れ、観客にあいさつする西田(左端)ら日本の選手たち(代表撮影)
 第3クオーター、シュートを放つ西田=ゼビオアリーナ仙台(代表撮影)
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 「バスケットボール男子・W杯アジア1次予選、日本63-79中国」(27日、ゼビオアリーナ仙台)

 世界ランキング35位でB組の日本は同28位の中国に63-79で敗れた。

 長年女子日本代表を率いたトム・ホーバス監督の初陣は黒星となった。試合開始から中国に連続得点を決められ相手ペースに。29-45で迎えた後半で巻き返しを図ったが力及ばなかった。

 東京五輪で銀メダルを獲得した女子日本代表と同様に攻守の切り替えやスピード、3点シュートを生かしたスタイルでチームを作ってきたが、この日の3点シュートは35本中成功は7本で、決定率は20%。ホーバス監督は試合後の場内インタビューで「出だしがあまりよくなかった。3ポイントシュートのパーセンテージもあんまりよくない」と反省を述べつつ、「みんなが一生懸命頑張った。うちの旅は今日から始まってこれからどんどんうまくなります。間違いないです」と語った。

 次戦は28日の中国戦(ゼビオアリーナ仙台)。日本はすでに開催国枠で23年W杯の出場権を得ている。

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