羽生結弦、紀平梨花らが全日本選手権にエントリー 北京五輪最終選考会

 日本スケート連盟は27日、北京五輪代表最終選考会を兼ねるフィギュアスケートの全日本選手権(12月22~26日、さいたまスーパーアリーナ)のエントリー選手を発表し、負傷により今季まだ大会出場のない男子の五輪2連覇王者の羽生結弦(ANA)と、女子の全日本2連覇中の紀平梨花(トヨタ自動車)も名を連ねた。

 羽生は右足関節じん帯損傷により、GPシリーズのNHK杯とロシア杯を欠場。ロシア杯欠場を発表した今月17日には日本連盟を通じて「応援してくださり、本当にありがとうございます。応援の声や想いに応えられるよう、全力で頑張っています。動きによっては痛みが出てしまいますが、日常生活では、痛みの影響がなくなってきました。まだスタートラインにはたどり着いていませんが、着実に前に進んでいきます。これからも、よろしくお願いいたします。頑張ります」と、コメントしていた。

 紀平も今年7月に負った右足首の骨軟骨損傷の回復が遅れており、GPスケートカナダとNHK杯を欠場している。

 男子はGPファイナル進出を決めた宇野昌磨(トヨタ自動車)、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、女子は坂本花織(シスメックス)らがエントリー。アイスダンスは五輪出場を争う小松原美里、尊組(倉敷FSC)、村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)などがエントリーした。

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