バドミントン 桃田賢斗が世界ランク1位から陥落 3年2カ月ぶり

 世界バドミントン連盟(BWF)は30日、最新の世界ランキングを発表し、桃田賢斗(27)=NTT東日本=が2018年9月から3年以上維持してきた1位から陥落し、2位となった。前週のインドネシア・オープンを制した東京五輪金メダリストのビクトル・アクセルセン(デンマーク)が1位に返り咲いた。

 桃田は優勝した20年1月のマレーシア・マスターズ後に交通事故に巻き込まれて大けがを負うなどアクシデントもあり、ツアー優勝から遠ざかった。金メダルの大本命とみられていた東京五輪ではまさかの1次リーグ敗退。11月中旬のインドネシア・マスターズで1年10カ月ぶりの優勝を飾ったが、アクセルセンが優勝したインドネシア・オープンでは2回戦で敗退していた。2018年9月27日付けの世界ランクで日本男子初の1位になってからキープし続けてきた頂点を3年2カ月、1160日ぶりに明け渡した。

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