吉田祐也の日本歴代3位の激走Vで再び脚光「ブルボンありがとう!」「彼を見るとルマンドかホワイトロリータを食べたくなる」
「福岡国際マラソン」(1日、平和台陸上競技場発着)
25年東京世界選手権の代表選考会を兼ねて行われ、吉田祐也(27)=GMOインターネットグループ=が日本歴代3位となる2時間5分16秒で4年ぶり2度目の優勝を果たした。
世界選手権代表入りに名乗りを上げる好タイムでの優勝に、SNSでは再びあの企業に注目が。「株式会社ブルボン、快く吉田祐也を陸上界に戻してくれてありがとう!!」「吉田祐也おめでとう!ブルボンありがとう!」「ブルボンのお菓子でお祝いしないと!」「彼を見るとルマンドかホワイトロリータを食べたくなる」などと感謝のコメントが相次いだ。
吉田は青学大時代、2020年1月の箱根駅伝に4年生で初出場し、4区で区間新記録を樹立。その時点では卒業後は陸上をやめるつもりでおり、大手食品メーカー・ブルボンへの就職が内定していた。しかし、1カ月後の別府大分毎日マラソンで当時初マラソン歴代2位の2時間8分30秒で日本人トップの3位に食い込み翻意。ブルボンに内定辞退を申し出て受け入れてもらい、GMO入りして競技を続行した。
吉田は入社1年目の同年12月の福岡国際マラソンで2時間7分5秒で初優勝。その際に内定辞退を承諾してくれたブルボン、競技者として迎え入れてくれたGMO両社への感謝の思いをSNSでつづると、吉田の決断へのエールとともに、ブルボンへの称賛の声も多数リプライされる事態となっていた。