坂本花織 五輪へ「ミス許されない」 ステップ&ジャンプに課題残るも「しっかりやれば結果もついてくる」
7日に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯の前日練習が6日、東和薬品ラクタブドーム(大阪府門真市)で行われた。今季限りでの引退を表明している22年北京五輪銅メダルの坂本花織(25)=シスメックス=は、本番へ「今回のNHK杯は本当にミスが許されない」と気を引き締めた。
練習では、曲かけでフリー「愛の賛歌」を調整。ただ、ステップで転倒すると、その後のジャンプも転倒するなど課題が残った。「曲がかかっていなかったら動きは良かった」と振り返ったが、「1個ミスをすると結構崩れる傾向にある」と頭をかいた。
7日にショートプログラム、8日にフリーが行われる。ミラノ・コルティナ五輪へ、「しっかりやれば結果もついてくる。いつもNHK杯からギアが上がり出すので、今年も期待したい」と力を込めた。





