佐藤駿が今季自己最高で2位発進「シーズンベストを出すことができてうれしい」6日フリーへ「笑顔で帰れるように」
「フィギュアスケート・GPファイナル」(4日、IGアリーナ)
男子のショートプログラムが行われた。佐藤駿(エームサービス・明大)は、今季自己最高の98・06点で鍵山に次ぐ2位発進。「シーズンベストを出すことができてうれしく思う。でも、まだ100点という目標が達成できていないので、全日本で出せるようにしっかり頑張っていきたい」と語った。
冒頭の4回転ルッツを完璧に着氷し「きれいなジャンプを跳べたので良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。しかし、トリプルアクセルではミスが出てしまい「フリーでしっかり修正したい」と反省も口にした。
フリーは、中1日を空けて6日に行われる。5日の公式練習では「変わったことはせずにいつも通りの練習をやっていきたい」とし、本番に向けては「今日以上の演技をして、会場の皆さんと笑顔で帰れるようにしたい」と意気込んだ。





