ロコ・ソラーレが世界最高峰グランドスラム2勝目に王手!北海道銀行下し3季ぶり決勝進出 ミラノ五輪代表・フォルティウスは準決勝で敗れる
「カーリング・カナディアンオープン」(20日、カナダ)
世界最高峰・グランドスラム大会の1つで準決勝が行われ、18年平昌、22年北京五輪メダリストのロコ・ソラーレが、北海道銀行を7-5で下し、優勝した22-23年シーズンの大会以来3季ぶりの決勝進出を決め、同大会以来2度目のGS優勝に王手をかけた。決勝ではスイスと対戦する。
ロコは序盤苦しみ、前半4エンドを終えた時点で1-4と劣勢だったが、第5エンドに3点のビッグエンドを作り同点に。第6エンドは2点スチールに成功し、突き放し、そのまま押し切った。会心の勝利に4人は輪になって抱き合い喜びを爆発させた。
今大会はグラウンドスラム史上初めて準決勝に日本から3チーム(ロコ、北海道銀行、フォルティウス)が進出。ロコは26年ミラノ・コルティナ五輪日本代表のフォルティウスを下したチームティリンゾーニ(スイス)と対戦する。





