ロコ・ソラーレ 2度目のGS制覇はならず 世界ランク2位のスイスチームに完敗も充実の準優勝 準々決勝で世界1位撃破
「カーリング・カナディアンオープン」(21日、サスカトゥーン)
世界最高峰・グランドスラム大会の決勝が行われ、18年平昌、22年北京五輪メダリストのロコ・ソラーレは、世界チームランキング2位のチームティリンゾーニ(スイス)に1-7で敗れ、22-23年シーズンに優勝した同大会以来3季ぶりの2度目のGS優勝はならなかった。
前半4エンドを1-3で折り返したが、第5エンドに1点スチールを許すと、第6エンドに3点のビッグエンドを献上。ここで負けを認める「コンシード」を出した。
ロコは今大会準々決勝で世界ランク1位のチームホーマンを5-4で撃破。日本から史上初の3チームが進出を果たした準決勝で、北海道銀行を7-5で下し、優勝した22-23年シーズンの大会以来3季ぶりの決勝進出を決めていた。





