“シン・山の神”黒田朝日が激走3位浮上「貢献できたんじゃないかなと」5位から2人抜き トップと46秒差→23秒差に 区間5位 岡山の過去最高4位に貢献

 「全国都道府県対抗男子駅伝」(18日・広島市平和記念公園前発着)

 社会人・大学生区間の3区(8・5キロ)で1月の箱根駅伝で3連覇の青学大のエースで、5区で異次元の区間新記録をマークした“シン・山の神”黒田朝日(岡山・青学大)は23分50秒の区間5位の走りで2人抜き、3位に押し上げた。岡山は過去最高順位となる4位でゴールした。

 首位と46秒差の5位でタスキを受けると、埼玉代表の青学大・宇田川瞬矢(埼玉・青学大)、箱根駅伝4区で1年生ながら日本選手最高記録をマークした鈴木琉胤(千葉・早大)らとともに4位グループで先頭を追撃。宇田川としゃべりながら走る姿があった。

 4キロ過ぎで集団から抜け出すと、兵庫の長嶋幸宝(旭化成)を捉えて3位に浮上。その後も先頭との差を詰め続け、トップ宮城と23秒差で4区にタスキを渡した。

 レース後は「なかなかコンディション上がってこない中ではあったんですけど、貢献できたんじゃないかなと。沿道からたくさん応援していただいて、すごく力になりました」と、充実した表情で振り返った。途中で宇田川と話していたことを問われると「あの時、僕が夏合宿の時に彼を抜いた時にやったサインをやり返されて、爆笑してしまった」と明かした。

 2月に別府大分毎日マラソン(2月1日)を控える中で、水曜日に30キロ走を行うなど調整段階での出場だったが、“シン・山の神”として貫禄の走りをみせた。

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