4度目五輪確実の高梨沙羅「前向けたのは支えてくれた人のおかげ…結果で恩返し」W杯蔵王大会20日開幕・前日会見
ノルディックスキー・ジャンプ女子W杯蔵王大会(20日開幕、アリオンテック蔵王シャンツェ)の前日会見が19日、山形市内のホテルで行われた。4大会連続の五輪代表入りを確実にした高梨沙羅(クラレ)が出席し、「たくさんの方の支えでジャンプを続けられているなと感じている。五輪が決まれば4度目。いろんなことがあり、その中で前を向いてこられたのは、支えくれた人たちのおかげ。結果を出すことが恩返しにつながる。自分のできることをやっっていきたい」と気持ちを新たにした。
22年北京五輪の混合団体では、スーツ違反で失格となり4位でメダルを逃した。その後は「競技を辞めるか辞めないかすごく考える時間が長かった」と身を引くこともよぎったが、「辞めることはやってしまったことへの償いにはならない。自分が競技している中で少しでもできることがあればやっていきたい」と決意し、競技続行を決めた。
今季は表彰台こそないが、中国・張家口で行われた直近の個人第17戦は6位、同18戦は4位と復調気配。スタート時の助走姿勢に手応えを得ており、「ここ数戦できっかけをつかんで、良い調子を持ってこられるようなジャンプができている。乗り込みがスムーズにできるようになった。他の選手と比べて私が足が短いので、ゲートを出るときに足がつかなくてジャンピングスタートする。そこで安定した位置に乗せられているのが、調子が安定してきた要因かな」とうなずいた。
五輪までは混合団体1戦を含めて計7戦。国内では今回の蔵王大会、23日開幕の札幌大会と4連戦が待ち受ける。高梨は「蔵王、札幌、(ドイツの)ビリンゲンの1戦1戦が、五輪でどれほどの成績を出せるかに関わる大事な試合だと思う。やるべきことを集中しながら、五輪をイメージしながら飛べたら」と思い描いた。





