結構使える!新キャラ習得目指す~たぬかな 今後の大会に手応え

 今後に向けての抱負を語ったたぬかな
 新キャラを使用し、エキシビションマッチでどぐらに圧勝したたぬかな(右)=9月13日
 イベントに参加したCAGのメンバー
3枚

 大阪に拠点を置くeスポーツチーム「サイクロプス大阪」を応援する月イチ企画。今回の「月刊たぬかな」ではCELLPRO(以下セルプロ)、eスポーツMaX GAMING FESTIVAL 2019 Summerを振り返る。大会、イベント参加が少なかった今月は、戦術、使用キャラを増やす雌伏の時となった。

 ◇   ◇

 -セルプロは勝った相手の割には低い順位となってしまった。

 「この大会は道場大会ですが、韓国勢も来ていてレベルの高い大会でした。1回戦、2回戦で苦手なギガース使いの相手が連続で当たってしまいました。1回戦は勝てたのですが、2回戦の相手は全く予想していなかった戦い方に苦戦して、負けてしまいました。オーソドックスなギガースの使い方じゃなかったので難しかったです。ルーザーズに落ちた後は、実力のある黒黒(くろくろ)選手や古水(ふるみず)選手に勝てましたが、やはりルーザーズに落ちてしまうと上位は厳しかったですね。強豪選手に勝てたのはうれしかったですが、トップ8にいけたはずだったので順位は納得していません」

 -eスポーツMaX GAMING FESTIVAL 2019 Summerは準優勝だった。

 「そうですね、この大会は男女2人ペアの大会で、私はのろま選手と組みました。トップレベルののろまさんが強すぎてあんまり自分が活躍したって感じではなかったですね。見ていて『やっぱ強いわ』って感心するしかなかったです。優勝した用心BΩY(ようじんボーイ)選手と彼女のゆりを選手ペアも大阪で、いつも仲良くしている子なので、全体的にほのぼのとして楽しかったです」

 -あまり大会、イベントがなかった中で、今後に向けて鍛えた部分は。

 「新キャラの習得を目指しています。リリースされたばかりのキャラを触ってみて『結構使えそう』となったので。新キャラなので対策もあまり行き渡っていないだろうし、有効に使える可能性が高いです。これまでのキャラ習得と同じように、練度の高い相手に手伝ってもらって一緒にやりながら、じっくり練習して今後の大会で使おうと思います」

 ◆たぬかな(本名谷加奈=たに・かな) 1992年11月21日生まれ、26歳。徳島県徳島市出身。女性では日本国内2人目のプロゲーマーで、国内外で高い人気を誇る。高校時代に放課後、ゲームセンターに通っていた時に格闘ゲーム「鉄拳」に熱中し、現在に至る。MBS「YUBIWAZA」に準レギュラーとして出演中。

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