ボディビル界の逸材が関西に出現!荻沼選手が関西高校生選手権V
関西高校生ボディビル選手権大会が15日、阪南大学GYCホールで開催され、荻沼昊太郎選手(18)が優勝を果たした。
鍛え上げられた大腿(だいたい)四頭筋から血管が浮き上がっていた。丸々とした肩、くっきりと縁取られた大胸筋。18歳とは思えない迫力満点の肉体で会場を魅了した。
本格的なトレーニングを始めたのは1年半前から。元々野球をしていたこともあり、体を動かす習慣はついていた。下校後、2~3時間のトレーニングが日課。24時間ジムでスクワット、ベンチプレス、デッドリフトのBIG3に打ち込み「重量が上がるにつれてどんどん大きくなっていった」と王道トレーニングでみるみる体は進化。始めは40キロしか挙がらなかったベンチプレスは125キロまで挙げられるようになったという。
減量中に学校に持って行くお弁当は白米と鶏胸肉。母親の愛情がこもった筋肉飯で地道に脂肪を削り落とした。仕上がり体重は74キロ。1985年のロス五輪競輪日本代表でその後ボディビルダーに転身し、現在はJBBF大阪連盟の理事を務める中武克雄氏は「18歳であの体はすごい。身長は大きいけれど(日本ボディビル選手権3連覇をした)相澤隼人選手レベルにもなり得る」と称賛した。
目標は全国の舞台で活躍する喜納穂高選手。「プロポーションが素晴らしいしバルクもある。僕が目指しているクラシックな感じが好き」と憧れを口にした。ボディビル界の新星が関西に出現。学生カテゴリーをけん引していく存在となりそうだ。(デイリースポーツ・北村孝紀)
