今季国内初戦の渋野日向子は2オーバーと出遅れ 自己採点は「10点くらい」女子ゴルフ
「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・第1日」(19日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)
今季国内初戦となった渋野日向子は2バーディー、4ボギーの74でラウンドし、2オーバーで、ホールアウトした時点で暫定82位と出遅れた。
出だしの10番パー4で、第2打を1・5メートルにつけたがバーディーパットを決められず、パー発進。15番パー4は第2打をグリーン奥に外すと、下りのアプローチが6メートルオーバーしてボギーとした。
続く16番パー5で2メートルを沈めてバーディーを奪い返したが、この日は3~5メートルのバーディーパットをことごとく決められなかった。
後半は2、3番でボギーが続き、5番パー3をバーディーとしたが、8番パー3で再びボギーをたたいた。
朝7時40分からのスタートにもかかわらず、昨年11月以来の日本でのプレーとなった渋野見たさに、大勢のギャラリーが10番ティーグラウンドを囲んだ。
「あれだけたくさんのギャラリーさんは久しぶりで緊張感はあった。スタートホールへ向かうときに拍手で迎えられたのはうれしかったが、応援を力にできず残念です」と渋野。この日のプレー内容については「欲に負けたのと、ゴルフの内容も最低。10点くらいでいいかな」と自己採点した。