小祝さくら 川奈の名物ホールでエース達成「明日もこういう感じで」大会期間中なら賞金600万円

 「女子ゴルフ・フジサンケイ・レディース」(19日開幕、川奈ホテルGC富士=パー71)

 今季1勝の小祝さくら(26)=ニトリ=が18日、プロアマ戦でコースを回り最終調整を行った。17番パー3ではホールインワンを達成した。

 川奈の名物ホールで小祝がスーパーショットをみせた。この日、実測154ヤードだった17番パー3で、6番アイアンを握った放った一打はカップ手前に着弾すると、2バウンドしてカップの中に吸い込まれた。打ち上げの砲台グリーンでカップインの瞬間を見ることはできなかったが、「すごく良い球を打つことができて、入ってくれたのでうれしかった」。15日に誕生日を迎えたばかりだが、26歳での“神業ショット”が早くも生まれた。

 大会期間中ならホールインワン賞として賞金600万円が出ていた。残念ながらプロアマ戦での達成で、高額賞金ゲットとはいかなかったが「ああいう風に打てたら入るんだなと思ったので、明日もこういう感じでプレーしたいなと思った」とうなずいた。昨年大会もコース2番目の難所で、これまでは自身もグリーンの左右に外して痛い目を見たことがあるだけに、名物攻略に手応えを得る一打となったはずだ。

 川奈といえば、ツアーでは珍しい高麗グリーンも特長のひとつ。「高麗は苦手意識があるんですけど、今週はパターは別物という感じで、『あまり深く考えすぎず』というのをテーマにやっていきたい」と、3月のヤマハレディース葛城以来の今季2勝目に向けて話した。

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