「男子ゴルフ・カシオ・ワールドオープン・第２日」（２２日、Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ＝パー７２）

　９位から出たツアー未勝利の清水大成（２５）＝ロピア＝が１イーグル、５バーディー、ボギーなしの６５で回って、首位と１打差２位に浮上した。３位から６５をマークした宋永漢（韓国）が通算１３アンダーで首位に立った。石川遼は４位。賞金ランキング２位の金谷拓実は７アンダーで１３位、同１位の平田憲聖は１９位。

　平均で３００ヤード超を飛ばすパワーが威力を発揮している。清水が９位から２位に浮上した。アイアンも好調で、パー４の１２番では残り１５０ヤードの２打目を９番アイアンでカップに入れてイーグル。「全体的にいい感じで、不安なく振れる」と手応えを口にした。やや控えめな口ぶりながら「優勝はしたい。自分のできる限りのことをしたい」と、目標をはっきり見定めて挑む。