団体対抗戦 女子2大会連続8度目優勝 竹田が国内“有終”V「優勝という形で終われてうれしい」

 「ゴルフ・日立3ツアーズ選手権」(8日、京葉CC)

 国内プロゴルフの男子、女子、シニアの各ツアーのランキング上位者らによる6人制の団体対抗戦が行われ、女子が21ポイントを獲得し、2大会連続8度目の優勝を果たした。ファーストステージはわずか3ポイントの獲得に終わっていたが、オルタネート方式のセカンドステージで全勝し、逆転を果たした。優勝チームから選出されるMVPは初出場の佐久間朱莉が輝いた。

 竹田、小祝の最強仲良しコンビが女子を大会連覇に導いた。最終組最終ホール前時点では男子と同点で、2人のプレーに勝負がかかっていた。竹田がグリーン奥から巧みに寄せると、小祝がきっちり1パットで沈めてバーディー締め。来季の米女子ツアー本格参戦を前に、国内最後の試合を楽しんだ竹田は「優勝という形で終われてうれしい。来年もこの大会に呼んでいただけるように頑張る」と表彰式で笑顔を浮かべた。

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