渋野日向子「すごく悔しい結果」「本当に勝負弱いな」 笹生優花との日本人対決で逆転負け 2連敗に肩を落とす
「米女子ゴルフ・Tモバイル・マッチプレー・第2日」(3日、シャドークリークGC)
1次リーグ第2日が行われ、渋野日向子が笹生優花との日本人対決に3アンド1で逆転で敗れた。
1番ホールでパーセーブして1アップとした渋野は一度もリードされることなく後半へ。10番で5メートルほどのパーパットを沈めて2アップと差を広げた。それでも11番から3連続で奪われて13番を終えて、逆に1ダウンに。尻上がりに調子を上げてきた笹生に17番でもう少しでホールインワンという好ショットを決められ、1ホールを残して3差をつけられ勝敗が決した。
試合後、中継したWOWOWのインタビューに応じた渋野は「いいゴルフができたとは思わないので、前半は自分が先制していたが、後半こういう結果になってもおかしくなかった。笹生選手が最後の方でいいゴルフをしていたので、それに自分のミスがつながってしまってすごく悔しい結果になった」と振り返った。
タフなコース状況の仲で「きょうもクラブの番手を間違える場面が多かった。昨日に比べて風がなかったのに決め打ちができていなかった」とし、「パッティングも全然決まらなかったので。本当に勝負弱いな」と自分を責めた。
前日にイエリミ・ノー(米国)に敗れており、これで2連敗。アン・ナリン(韓国)と対戦する4日へ向けては「勝ち負けに関係なく、自分は楽しみながらもいいゴルフができるように頑張る」と前を向いた。
出場64選手が16組に分かれて1次リーグを実施し、各組1位が5日からの決勝トーナメントに進む。