男子ゴルフ賞金王争いで白旗宣言「諦めがついた」「今日はいい一日」大岩龍一が奮起誓う

 4番でバンカーショットを放つ大岩龍一
 4番、ティーショットを放つ蟬川泰果(撮影・開出牧)
 4番、ティーショットを放つ金子駆大(撮影・開出牧)
3枚

 「男子ゴルフ・日本シリーズJTカップ・第1日」(4日、東京よみうりCC=パー70)

 賞金王の可能性を残した3人による最終組は明暗が分かれた。

 今季賞金ランク首位の金子駆大(23)は2オーバーで23位、同3位の蝉川泰果(24)は1アンダーの10位、同4位の大岩龍一(27)は5オーバーで26位に低迷した。

 賞金王へ金子を3296万円差で追っていた大岩はショットが乱れ、2バーディー5ボギーに沈んだ。「全部悪いです。急に寒くなったので、その辺の対応ができていなかった。今日で諦めがついたかな」と苦笑交じりに語った。

 賞金王への意識を「全然ない。周りは意識してくれたようですけど、まだ僕はその立場ににあ。5年プロをしてきて1勝しかできていない。自分に対する期待値は低い」と否定した。

 だからこそ、切り替えもできる。「明日から自分の課題に取り組めるので、今日はいい一日になりました」と、2日目からの奮起を誓っていた。

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