佐久間朱莉、神谷そらら女子が3連覇 結束力で栄冠 主将・河本結は神谷の飛距離に衝撃「こういう景色があるんだと感じた」

 「ゴルフ・日立3ツアーズ選手権」(14日、平川GC)

 国内プロゴルフの男子、女子、シニア各ツアーの代表による6人制の団体対抗戦が9ホールで行われ、年間女王の佐久間朱莉、神谷そら、河本結、菅楓華、高橋彩華、荒木優奈を擁した女子が3大会連続9度目の優勝で賞金3千万円を獲得した。最優秀選手には菅が選ばれた。蟬川泰果、片岡尚之らの男子が2位。藤田寛之、宮本勝昌らのシニアが3位だった。

 人気で先行する女子チームが実力も見せつけた。パワーの男子や、“口撃”も仕掛けてくるシニアの反撃を結束力で断ち切った。主将の河本は、今季のドライビングディスタンス1位だった神谷の飛距離に改めてびっくりした様子。「自分より50ヤード前に行っている。こういう景色があるんだと感じた」。パートナーに立候補した神谷は「結さんはピンに打ち込める勇気がある。プレーに自信があふれている」と称賛した。MVPに選ばれた菅は宮崎・日章学園高の同級生で、ジュニア時代から競ってきた荒木とのコンビが「心強かった」という。7番では林からの第2打を2メートルに寄せ、パーパットを荒木が決めた。流れをつかみ、9番のバーディーにつなげた。荒木も「7番は私が林に入れて泣きそうになったが、楓華の2打目に感動した」と話した。

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