武庫ノ台ゴルフコース【大畑大介のトライ!名コース難ホール!!】

 ワールドラグビー殿堂入りのスーパーラガーマン・大畑大介さんを迎えての、GDOコラボ企画第4弾。人生酸いも甘いも知り尽くした大畑さんが「初めて!めちゃくちゃ楽しみです」と期待に胸を膨らませお邪魔したのは武庫ノ台ゴルフコースだ。何が「初めて」なのかと言えば、このところ徐々に増えつつある、ナイトゴルフだ。同コースでは200基弱のLED照明灯を設置し、今年4月1日にグランドオープン。これから酷暑が予想される季節に向けての「最適解」となりそうなナイトゴルフやいかに!?

 未経験者の頭にまず浮かぶのが「本当にボールは見えるのかな?」というところだろうが、ご安心を。プレーエリアはほぼ完全にカバーされている。大畑さんも恐る恐るの1番ティーだったが、ナイスショット連発でパー発進だ。

 「ラグビーでもナイターをやりますが、スピード感、距離感が昼間とは違うんです。ゴールラインも近く思えて、僕の場合はナイターの方が調子よかったですね」と現役時代を振り返ったが、ゴルフでも同様の感覚がありそうだ。

 ティーショットからアプローチまで、とても気持ちよくクラブが動いているのが傍目からでもよく分かる。「街に近い(三田市街から直線で3キロほど)のに、この非日常を味わえるのは格別ですよね」と、照明と、芝との幻想的なコントラストが大畑さんの気持ちをほどよく〝アゲ〟てくれていそうだ。

 ナイトゴルフの楽しみ方はいくらでもある。オーソドックスな18ホールもあれば、9ホールも。大阪、神戸とも1時間もあれば到着する好アクセスなので、平日の仕事終わりにちょっと思いついてプレー、なんてこともできてしまう。

 午後にハーフ、夜にハーフも面白い。同コースは視線を邪魔する送電線の鉄塔がほとんど見えない。明るいうちに山々の景色を楽しみ、残りハーフは照明に照らされムード満点のゴルフを、というのもオススメのプランだ。

 迎えた9番、345ヤードのパー4は右ドッグレッグ。果敢に林越えを狙った大畑さんのティーショットは、これまた300ヤードほどすっ飛んでいって、グリーン手前に着弾!最後はピカピカと自ら光を発するタイプのボールを使用して、さらにナイトゴルフの雰囲気が高まった。気分よくプレーを終え「なんで今までやらなかったんだろう、っていうくらい楽しかった」と声を弾ませた。

 ただ景色がいい、雰囲気がいい、というだけにとどまらない。コースは名匠・上田治氏の設計によるもので、どんなレベルのプレーヤーも存分にゴルフの奥深さを楽しめる。

 ハーフを40台前半でプレーした大畑さんは「狙い所が照らされているので、集中しやすかった。ショットのイメージが出ましたね」というナイトゴルフならではの副産物も。「最後、光るボールで遊んだりしましたけど、これはエンタメですね。敷居の高さを感じずにプレーできるし、それぞれの生活リズムに合わせて朝から夜まで楽しめるコースでした」。

 プレー中にはアナグマや鹿も顔をのぞかせた。「打つときに止まってくれて、動物たちもマナーがよかったです」。

 灼熱や日焼けからも解放されるナイトゴルフは、定番となっていきそうだ。

【グルメ】

大阪の人気中国料理店「青冥(チンミン)」が監修する本格的な中華メニューが楽しめます。特に人気の「焼きそばランチ」は、多くのプレーヤーがオーダーする定番メニュー。プレーの合間にも、青冥ならではの味わいを手軽に味わえるのが魅力です。

【所在地】

〒651-1503 兵庫県神戸市北区道場町生野字北山1176-16

電話番号078-904-7012

FAX番号078-985-6865

予約はコチラ→武庫ノ台ゴルフコース

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