「ブラタモリ」林田アナから6代目浅野里香アナに交代「ドッキリかと震えました」
NHKが13日、東京・渋谷の同局で定例会見を開き、4月からの新番組を発表した。「ブラタモリ」(土曜、午後7・30)はタモリとコンビを組むアシスタントが、現在の5代目・林田理沙アナウンサーから6代目・浅野里香アナウンサーに交代することが明らかになった。
浅野アナは2016年入局で現在は札幌局勤務で「北海道クローズアップ」「いくそ~北の出会い旅」を担当。趣味は「ホットヨガ」「スイーツ巡り」。特技はテニスで10歳からプレーしている。
浅野アナは新キャスター発表会見で「いまは札幌局におり、きょうも雪靴で来ました」と元気にあいさつ。「『ブラタモリ』の担当と聞いた時は、ドッキリかと思い、手足が震えました」と大役を任せられた心境を明かし、「タモリさんとの旅を一緒に楽しみながら、地域に根ざした皆さんとお会いし、視聴者の皆さんと驚きや楽しさを共有したいです」と抱負を語った。
3代目アシスタントを務めた桑子真帆アナからは「気負わずに」とアドバイスされたそうで、「その言葉を信じて臨みます」と笑顔を見せた。
「ブラタモリ」のアシスタントは過去に、桑子アナらが務め、若手アナの登竜門としても注目されている。林田アナは近江友里恵アナ(16年4月~)に代わり、18年4月から出演していた。
「ブラタモリ」は15年4月から3年ぶりに復活し、“新装開店”した。前シリーズでは東京のみをブラブラする企画だったが、桑子アナとコンビを組んだ15年からのシリーズでは、全国を街歩きすることになり、さらに多くの視聴者層をつかんでいる。