『尾道三部作』の尾美としのり 大林監督訃報に「残念です」と一言 小林聡美も富田靖子も追悼

 俳優の尾美としのり(54)が11日、映画監督・大林宣彦さんの訃報を受けて、所属事務所を通じてコメントを発表し、「残念です」と短いひと言に無念さをにじませた。

 尾美は16歳だった1982年4月に公開された「転校生」の主演に、小林聡美(54)と共に抜てきされた。83年の「時をかける少女」、85年の「さびしんぼう」にも出演。大林監督にとって代名詞でもある「尾道三部作」のすべてで、メインキャストを演じた。

 小林も事務所を通じ、「大林監督は私の根っこであり、お日様でした。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 「さびしんぼう」に主演した富田靖子も事務所を通じ、「監督に会いたいです。もう、握手をすることも気持ちをお伝えすることも出来ません。どんな言葉も、素通りしていきます。ただ、監督の作品に参加させていただいたことは私にとって、宝物です。大好きです。ご冥福をお祈りいたします。」とメッセージを寄せた。

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