お笑いコンビのＦＵＪＩＷＡＲＡが１３日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」（日曜、前１１・４０）に出演し、藤本敏史が事務所マネジャーの言葉に傷ついたことを明かした。司会の上沼恵美子は「傷つくなぁ」と同情していた。

　藤本は「僕、よくあるんですけど、仕事のスケジュールで…」と切り出した。例えば「上沼・高田のクギズケ！」に出演する場合、番組タイトルのあとに（仮）と付くという。

　藤本はある番組でそのような状態になり、本番の３日前になっても（仮）がとれなかったことからマネジャーに電話。「このままじゃ困る」と理由を問い詰めた。

　するとマネジャーは「実は千原ジュニアさんにオファーが来てまして。ジュニアさんが出られるとなると藤本さんは出られなくて、ジュニアさんが出られないとなると藤本さん出られるんです」と答えた。藤本は「それ、言わなあかんか」とがっくりとした表情で話し、笑いを誘った。上沼は笑みを浮かべ「傷つくな」と同情した。

　藤本は「芸能界はそういうもんだと分かってるけど聞きたくない」と格差を感じることはやはり避けたいとの心情を漏らした。

　相方の原西が「結局、その仕事はあった？」とツッコミ。藤本は「なかった」と返し、爆笑を誘った。