女優・浜辺美波（２０）が５日、映画「約束のネバーランド」（１８日公開）の生配信イベント「映画完成記念！『約束のネバーランド』オンライン祭り！」に共演の城桧吏（１４）らと出演した。

　鬼の食料となる人間を育てる“孤児院”を舞台にした同名コミックの実写版。孤児院で育つ主人公・エマを演じた浜辺は原作の大ファンだったといい「大好きだったからこそエマ像が見えていたので、映画でもエマがどう見られたらいいかを考え、作り上げた」と役への情熱を語った。

　公式ツイッターで公募された質問に答えるコーナーでは、子供のころになりたかった職業を聞かれ「歯医者さんとサーカスの人（団員）」を挙げた。「歯医者さんはよくお世話になっていたので憧れた。あと、お手玉が得意だったので、『シルク・ド・ソレイユ』を見て、私、向いてるかもしれないと…」と意外な才能を明かした。

　孤児のレイを演じた城は、孤児院の「ママ」イザベラ役の北川景子（３４）について「北川さんが現場に入って来られた時、すごく緊張したんですが、僕の背中をさすって『緊張しなくていいよ』って言ってくれて。イザベラのママのように優しく接してくれた」と、母性あふれる優しさにうっとりしていた。