アニソン界のレジェンド ドキュメンタリー映画上映会に「気持ち上がってます」
アニソン界のスターが集結したユニット、「JAM Project」の結成20周年を記念したドキュメンタリー映画「GET OVER-JAM Project THE MOVIE-」(26日公開)のプレミアム上映会が23日、都内で行われ、メンバーの影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹の5人が登壇した。
ユニットを460日間にわたって密着取材したドキュメンタリー作品。無観客、中継形式での上映会に影山は「ついに上映で気持ちが上がってます。40何年間、業界にいますが映画に出るのも上映会も初めてですから」と緊張の面持ちであいさつした。
2000年に始まったユニットの活動について「アニソン業界で一気に市民権を勝ち取っていった激動の20年間だった」と述懐。コロナ禍に上映される今作を「ファンのみんなにとっての力強いアニキであり、あこがれのお姉さん。そんな俺たちから贈る映画は、エール。どんなに苦しくても乗り越えていく。苦しいけど、人生で一番楽しいこと。それを受け止めてほしい」と表現。タイトルの「GET OVER」(乗り越える)を引き合いに、熱くエネルギッシュに訴えた。
また、2月18日に迎えた60歳の誕生日をバラの花束を抱えた大澤嘉工監督にサプライズで祝福されると、影山は驚きの表情に。大澤監督からの「こんなパワフルな人は知らない。あと10年、飛びまくってる影山さんを見たい。まだ飛べてたら、映画の第二弾を作りましょう!」との言葉に思わず笑みがこぼれていた。