NEWS・加藤シゲアキ(33)が2日、長編小説「オルタネート」で吉川英治文学賞新人賞を受賞した。
受賞作は、高校生限定マッチングアプリ「オルタネート」によって運命が交錯する若者を描いた青春群像劇。
「吉川英治文学新人賞」は、その年に新聞、単行本等で優秀な小説を発表した作家の中から、最も将来性ある新人作家に贈呈される賞。これまでに和田竜氏の「村上海賊の娘」、辻村深月氏の「ツナグ」など、多数の話題作が受賞してきた栄誉ある賞だ。
同賞は加藤の他に、武田綾乃氏の「愛されなくても別に」も同時受賞した。
加藤は12年1月に「ピンクとグレー」で小説家デビューした。