衆院島根1区「かめいあきこ」2人が立候補 ひらがなで投票の場合どうする?

 第49回衆院選は19日公示され、31日の投開票に向けて12日間の選挙戦が始まった。全国289小選挙区と11ブロックの比例代表計465議席を、1051人が争う。

 島根1区で、読み仮名がいずれも「かめいあきこ」となる2人が立候補を届け出た。立憲民主党前職の亀井亜紀子氏(56)と無所属新人の亀井彰子氏(64)。投票用紙で「かめい」「あきこ」などと投票先を判別できない場合、候補者の得票数に応じて振り分ける「案分票」が発生するとみられるが、県選挙管理委員会は対応方針を明らかにしていない。

 1区には自民党前職の細田博之氏(77)も立候補。県選管は、案分の基準を明らかにしない理由を「読み方が同じ2人の候補者だけに注目がいくと、公平性を欠いてしまう」と説明。投票用紙に、候補者の氏名に加え、年齢も書いてもらうなどの注意喚起は現時点で予定していない。

 県選管によると、戦後島根県の国政選挙で、姓名が同じ読みの候補が複数届け出たのは初めてという。

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