ミッツ・マングローブ 英国でアイドル誌「明星」に夢中になった過去

合同取材会に出席したプチ鹿島(左)とミッツ・マングローブ=都内
合同取材会に出席したプチ鹿島(左)とミッツ・マングローブ=都内
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 タレントのミッツ・マングローブ(46)が20日、都内で70年から90年代の懐かしくエモい番組100作以上を一挙放送する「スカパー!なつエモ天国TV」(11月1日スタート)合同取材会に、タレントのプチ鹿島(51)と出席し、懐かしトークに花を咲かせた。2人は30、31日に放送される特別番組「#なつエモ」(後8・00、無料放送)に出演する。

 昭和アイドル好きとして知られるミッツだが、小学校高学年から中学までイギリスに住んでおり「日本の10代が欲する情報が枯渇してた」という。「『明星』とかが5000円ぐらいするのを、クラスのみんなでお金を出し合って1冊、買ってた」と数カ月遅れで届く人気アイドル雑誌を入手して、どん欲に情報に触れていた過去を告白した。

 フジの音楽番組「夜のヒットスタジオ」の司会を務めていた芳村真理の勇退記念回がロンドンから衛星生中継された際に、両親と見学に行った思い出も披露。「父が、うちの息子がアキナちゃんのファンだから、サインもらってくれませんか」と大好きだった中森明菜のサインを芳村に頼んだところ「もらってくれたのが、八代亜紀さんのサインだったんですよ。真理さんの勘違いですよ」と懐かしんでいた。

 プチ鹿島は「堀ちえみさんが大好きだったので、『スチュワーデス物語』を真剣に見て、次の日に学校で感想を話していた。(話すまでの)熟成期間があった」としみじみ。「ビデオデッキがなかったので、ラジカセでテレビ番組、『ザ・ベストテン』や『川口浩探検隊』も録音してました」とアナログ時代の良さを強調していた。

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