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虎党の桂春蝶 一喜一憂から解放「ちょっとホッ」 ダメな結果「余計に好きに」

 落語家の桂春蝶が27日、神戸市の神戸新開地・喜楽館で行われた「プロ野球応援ウイーク答え合わせ編」(11月22~28日、同所)の制作発表会見に参加した。

 26日にヤクルトが優勝を決め、阪神のV逸が決定。この日父の2代目・春蝶さん譲りの虎党である春蝶は渋滞で10分ほど遅れて到着したが、待っている間、ひいき球団のない笑福亭銀瓶が「阪神があかんかったから、本当は来たくないんじゃない」といじっていた。

 登場した春蝶は「正直、昨日でちょっとホッとした。一喜一憂する日々がやっと終わって。松山千春の歌(『恋』)じゃないけど、『応援することに疲れたみたい。嫌いになった訳じゃない』って」と複雑な心境を明かした。首位独走時についても「『ハンシン半疑』っていうけど、疑いもあった」と告白し、9月に新型コロナウイルスに感染し、中等症で入院した大阪の病院で「阪神戦の中継が生きる希望だった」と振り返った。

 父は、春蝶が中学生のときに中日ファンにくら替えしようとしたとき、100万円の束を5つ置かれ、「よその子になってくれ」と縁切りを迫るほどの熱烈な阪神ファンだった。その父から「阪神って血がつながってる」と聞いた意味がわかったとし、「ダメな結果になっても余計に好きになってしまう。ちょっと昨日、涙した」と振り返った。

 今季の阪神については「佐藤輝のチームになったんだなと。彼が失速して(チームが)調子を落とした。来年から佐藤を良くても悪くても4番に座らせてほしい。今年、それがわかっただけでもいいシーズンだった」と総括。「藤浪も待望のエース候補だった」とツッコミが入ると、「藤浪もそうやと思ったけど、ちゃうかったかな。せやけど、藤浪をやいやい言うてるけど、愛してる。阪神ファンは藤浪のこと好き」と返すなど阪神への思いを語り尽くした。

 ちなみに、日本シリーズ予想は「阪神対オリックス。(結果は)4勝3敗で阪神」と即答しつつも、「それしか言われへん」と弱々しく付け足していた。

 イベントはセ・リーグで阪神が首位独走、パ・リーグではオリックスが交流戦優勝と関西2球団が盛り上がっていた6月に喜楽館で開催した「プロ野球応援ウイーク」の第2弾。日本シリーズ開催期間中にABCラジオの全面協力で行い、高座のほか、笑福亭仁智、月亭八方、桂小文枝、銀瓶、春蝶らが同局の伊藤史隆アナ、芦沢誠アナとトークする時間もある。

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