木下優樹菜さん「考えずに物事を言う性格」【コメント全文】謝罪&芸能活動再開宣言

 元タレントの木下優樹菜さんが28日、ユーチューブ動画を配信。「今回の報道について」と題して、涙声で謝罪し、タレント活動再開を伝えた。都内のタピオカドリンク店の店長が、優樹菜さんにインターネット上で脅され精神的苦痛を受けたとして、1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、27日に東京地裁は「脅迫行為に当たる」と認め、優樹菜さんに40万円の支払いを命じていた。

 裁判について謝罪する一方で「この仕事しかできない」と芸能活動再開も宣言した。7分45秒の動画でのコメント全文は以下の通り。

  ◆  ◆

 判決が出ました。今回自分のしてしまったことが、脅迫っていう結果になり、それを真摯(しんし)に受け止めています。本当にいやな思いをさせてしまった相手の方、不快な気持ちにさせてしまったみなさん、申しわけございませんでした。

 この2年間、自分自身を見つめ直した2年にもなり、わたしはもともと言葉を人に伝えたりすることがすごく瞬発的にストレートにものごとを発してしまったり、あんまり考えずに物事を言ってしまう性格でもありました。ただ、それが視聴者のみなさまに受けていたという自負もあったことがわたしは今回、この件で自分自身が発したことが、こんなにも重く大きなことになるということを、本当にすごく痛感しました。

 本当に、本当に申しわけございませんでした。

 自分のしてしまったことには、背景や理由だったり、ありますが言い訳がましく思わせてしまったり、いやな気持ちにさせてしまったりすると思うので、今回は本当に謝罪をしたく、やっと2年を経て、自分の口から謝ることができるようになり、今回動画を撮らせていただいてます。

 こんなわたしでも、ファンの方や、この2年間ずっと待ってくれたみんなが、色んな形で励ましてもらっていた日々でもありました。

 わたしは、人を笑わせたり、わたしで笑ってくれたり喜んでくれたりするのがすごく大好きです。たくさん、何ができるかなって考えても、わたしにはやっぱりみんなの前に立って仕事がしたいという気持ちがやっぱり強くて、この2年間、色んな仕事も考えましたけど、この仕事しかできないと、この仕事しかできないと思いました。

 何もできなかった2年間、子供たちにもすごく支えてもらって。母親として悪いことは悪いと認め、謝ることを、娘たちに恥ずかしくないように生きたいと思いました。

 あらためて本当にいやな気持ちにさせてしまったみなさん、申しわけございませんでした。

 子供たち、娘たちのためにも働きたい。働かなきゃいけないし、わたしもがんばりたいので、これからも、また一から活動させていただきたく思います。これからもよろしくお願いします。

 この度は本当に、本当に申しわけございませんでした。

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