ヤクルト日本一の第6戦は関東12・4%、関西18・0%でシリーズ最高 5時間熱戦

 27日にTBS系で放送され、ヤクルトがオリックスを下して20年ぶりの日本一に輝いたプロ野球日本シリーズ第6戦の平均世帯視聴率が関東地区で12・4%を記録したことが29日、わかった。25日の第5戦の8・1%から4・3ポイント増で今シリーズ最高を記録した。個人全体視聴率は7・4%。

 放送時間は午後6時からの320分間。試合は5時間の大熱戦となり、王手をかけたヤクルトが1対1の延長十二回、代打川端の決勝適時打で勝利。4勝2敗で頂点に立った。関西地区も平均世帯視聴率18・0%で今シリーズ最高となり、第5戦の同12・5%から5・5ポイント増、個人全体視聴率が11・2%だった。

 20日に開幕した日本シリーズは、オリックスが先勝した第1戦(フジテレビ系で放送)の平均世帯視聴率は関東8・6%、関西12・2%。個人全体視聴率は関東5・1%、関西7・0%。

 ヤクルトが1勝1敗とした第2戦(テレビ東京系で放送)の平均世帯視聴率は関東7・3%、関西8・4%。・個人全体視聴率は関東4・4%、関西4・8%。

 ヤクルトが連勝し、2勝1敗とした第3戦(テレビ朝日系で放送)の平均世帯視聴率は関東9・3%、関西12・5%。個人全体視聴率は関東5・6%、関西7・7%だった。

 ヤクルトが3連勝した24日の第4戦(フジテレビ系で放送)の平均世帯視聴率は関東7・2%、関西11・2%。個人全体視聴率は関東4・1%、関西で6・4%。

 王手をかけられたオリックスが崖っぷちで勝利した25日の第5戦(フジテレビ系で放送)の平均世帯視聴率は関東8・1%、関西12・5%。個人全体視聴率は関東4・7%、関西7・5%。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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