小池徹平「いや、もうビックリ!」科捜研に新風 新加入に「プレッシャー大きい」

 科捜研の仲間入りを果たす小池徹平
 科捜研の仲間入りを果たす小池徹平
2枚

 俳優の小池徹平(36)が10月スタートのテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女 2022」(火曜、後9・00)で、科捜研の新メンバーに加入することが16日、分かった。1999年の放送開始以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新してきた科学捜査ミステリーの最高峰に、科捜研に転職してきた物理研究員役で出演。俳優活動20周年を迎え、役者として円熟味が増す小池は「シリーズに新風を吹き込みたい」と意気込んでいる。

 京都府警科学捜査研究所法医研究員の榊マリコ(沢口靖子)が科学を武器に、凶悪化が進む犯罪に立ち向かう姿を描いて高視聴率をたたき出してきたドル箱ドラマに、小池が仲間入りを果たす。

 小池が演じるのは、京都環境生態研究センターから科捜研に転職してきた物理研究員・君嶋直樹役。白衣を身にまとい、「いや、もうビックリでした!これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて…。僕で良いのかなと転校生的な気分でプレッシャーが大きいです」と、憧れの科捜研入りに感激した。

 2002年のドラマデビューから今年で俳優生活20周年。正統派から個性派までさまざまなキャラクターを演じ分け、16年度にミュージカル2作で第42回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、演技力への評価は高い。

 重圧を覚える中、役作りは“20年選手”らしく「しっくりきたのが、パーカに白衣というスタイル。ラフさのある性格だけど、やるときはやるというメリハリが出せるキャラにしたい」とイメージを膨らませている。

 主演の沢口靖子(57)とは初共演で、「僕の中ではやっぱり“マリコ”さんの印象が強いので、沢口さんご本人がどんな方なのか、お会いしてお話しさせていただくのが今から楽しみです」と対面を心待ちにした。

 人気作を輩出してきた「木曜ミステリー」の枠から火曜の新枠に移動する同シリーズ。小池がどのように科捜研デビューを果たすのか、注目される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス