１７日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」では、賢秀（竜星涼）を助けるために暢子（黒島結菜）と和彦（宮沢氷魚）と智（前田公輝）がネズミ講の事務所に乗り込むも、何もしない和彦と智にネットも「なぜ止めない」などの声が上がった。

　この日の「ちむどんどん」では、ようやく自分のやっていることが犯罪だと気付いた賢秀が、脱会すると幹部に告げるも、辞めるのなら違約金２００万円が必要だと脅される。

　家族を巻き込みたくなかった賢秀の思いは踏みにじられ、幹部が良子（川口春奈）と暢子の家に連絡。良子は沖縄にいるため何も出来なかったが、暢子は手元にあった自分の店の開店資金２００万円を持ってネズミ講事務所に乗り込もうとする。

　これに帰宅した和彦が智とともに暢子を追いかけ、一緒に事務所に乗り込む。だが兄のために２００万円を渡してしまう暢子を２人は止めず、そのまま幹部たちと殴り合いに。パトカーのサイレンの音で幹部たちは逃げてしまい、暢子達だけが事務所に残される…。

　和彦は新聞社で賢秀の関わっているネズミ講が警察にマークされていることを田良島から知らされていたにも関わらず、暢子を止めるどころか、警察も呼ばなかったため、ネットでも首を傾げる声が続出。

　「和彦は、あの会社がおかしいって知ってて何故暢子にだけでも伝えないのか？」「あの会社ヤバイの、和彦知ってるのに…なんで警察来る前に３人で踏み込んだのか」「なんで和彦、警察に通報しない？」「和彦、追いついたんなら金渡すの止めろ」「ヤバイ会社って分かってて何でお金渡すの黙って見てたの？」など、和彦の行動を疑問視する声が上がっていた。