アヤ・シマヅとして世界デビューを果たした島津亜矢が１６日、ＮＨＫ「うたコン」で歌唱披露するも、生放送で音が出ないというアクシデントに見舞われた。

　島津はこの日、世界デビュー曲として、アレサ・フランクリンの名曲「Ｔｈｉｎｋ」を披露。世界的パンクバンドのオーサカ＝モノレールとの共演で、いつもは和服姿の島津が黒のドレスで登場。「アレサさんの生涯を描いた映画を拝見して衝撃を受けまして、恐れ多いのですが、いつか私もこういう歌を歌ってみたいなと」と語り、「改めてアレサさんの凄さを感じた」などと話していた。

　そしていざ、スタンバイ。バンドともにポーズを取ったものの、音がまったく流れない。１０秒近く音が流れないことから島津もあれ？という表情に。すぐに赤木野々花アナが「少々お待ち頂きましょう。期待感高まりますね」というと、谷原章介も「生放送ですね」「亜矢さん大丈夫ですか？」と気遣い。「ステージ上でバンドセット入れ替えてて、接続とかありまして少々お待ち下さい」と必死につなぎ、島津も思わず笑顔。そして音が鳴り、圧巻のパフォーマンスが始まった。

　トラブルを感じさせない島津の歌声に、ネットも「ヤバイ、アヤシマヅ、パワフルだわ」「アヤ・シマヅ、最高だわ」「うたコンで音響トラブルってこれまで見た事なかったかも…だけどその後の迅速な対応お見事」などの声が上がっていた。