出口夏希 デビュー5年“快晴”続きの俳優人生「女優とは何だ」悩みながらも仕事に全力

 女優の出口夏希(22)が俳優生活5年を経て、飛翔の時を迎えている。24日放送スタートのフジテレビ系ドラマ「ブルーモーメント」(水曜、後10・00)でゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の連続ドラマのヒロインに初挑戦し、主演・山下智久の助手役を演じる。抜群の透明感で映像の世界でメキメキと頭角を現し、ドラマ、映画とオファーが相次ぐ若手注目株に迫った。

 2019年の女優デビューから5年。出口の俳優人生は“快晴”続きだ。「もう5年。5年って長いようですごい短い。こんなに5年でいろいろあって、変わっていくんだなと思います。5年はずっと晴れだったんじゃないかな。人にも恵まれて、いろんな作品と出会った」と巡り合わせに感謝し、「もっと晴れていきたいなって思います」と曇り一つない笑顔を見せる。

 気象災害の人命救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)の奮闘を描くドラマで、出口は気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩を演じる。多くの人々がテレビを視聴する時間帯で、ヒロインという重要な役どころを任されて「うれしいという思いよりも大丈夫かなと心配だった。『やった~』よりも『えっ私ですか』。私にできるのかなと不安でした」と心境を語る。

 役作りは自然体を意識し、特にしていない。彩の役どころを「最初は何も知らない子で、(山下演じる主人公の)晴原先生の横で成長していく」と分析。その上で「私が何かをするよりも、現場に入って台本が出来上がってくるごとに一緒に勉強して成長していこうという気持ち。気象監修の先生が本を出しているので、それを間に見ています」と思いを明かす。

 ヒロインの彩は、帰国子女で中国語が堪能という設定。出口自身も中国人の母を持ち、5~6歳まで中国で暮らしていた。「家族でいると中国語なので、小さい頃から話してくれていて感謝です。(制作側から)『中国語で』と言われた時に、私だからこそできるのかなと思いました。生かせることができるのはうれしい」と特技の語学を披露できることを喜ぶ。

 売れっ子街道を駆け上がり、映像に慣れてきた出口だが、演じる難しさも実感している。「演技はやっぱり大変なことが多いですね。どの演技が合っているのかも分からないし、女優とは何だという感じ」と悩みながらも、「とりあえず演技をやってみて楽しくて、充実しています」と笑顔。どの作品も全力でぶつかり、コツコツと女優としての年輪を重ねる。

 地震や豪雨と気象災害が多数発生している昨今だけに、今作へ挑むにあたって「災害が起きて、人を助ける。ドラマを見た方が共感してくれなきゃいけない」と責任を語る。人命救助と同じく、目の前の仕事に全力を注ぐことがモットー。「女優としての先の事は考えていなくて、まずは『ブルーモーメント』をやり終えたい気持ち。私なりに頑張ります」。自らの表現で、視聴者の心を晴れさせていく。

 ◇出口夏希(でぐち・なつき)2001年10月4日生まれ、中国出身。ミスセブンティーン2018に選ばれ、18年10月からモデルとして活動。19年1月に「ココア」でテレビドラマ初出演&初主演し、22年9月に映画「沈黙のパレード」でスクリーンデビュー。今年8月にヒロインを演じる映画「赤羽骨子のボディガード」の公開が控える。好きな食べ物は、辛い物で特に火鍋。身長162センチ。

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