００年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「オードリー」が６日、ＮＨＫＢＳで再放送され、大部屋俳優の錠島（長嶋一茂）が本格登場。ライターの火を大部屋女優に近づけ「どこを燃やして欲しい？」などのセリフも。後にこの錠島はヒロインの恋の相手になっていく…。

　この日の「オードリー」では、撮影所の大部屋女優たちが、美月（岡本綾）が、大京のスター・幹幸太郎（佐々木蔵之介）と仲良く話しているのを見て嫉妬。さらに美月が黒田社長の部屋に入っていったと聞き、美月の素性を調べようと大部屋男優の部屋に押しかける。

　大部屋男優の部屋には、幼い頃美月が付き人をしていた晋八（仁科貴）がおり、美月は椿屋の娘であることなどを説明するも、女優達は気にくわない様子。そんな女優達を無視するかのように、無表情で本を読む錠島。女優の一人が、錠島にタバコの火をつけるように命令するも、錠島が無視したことから「スター女優しか相手にせんのか」「噛ませ犬のジョーが」と女優はバッサリ。

　すると錠島はライターの火を女優の顔面に近づけ「どこを燃やしてほしい？ハマの強制労働はもっと熱かったぜ」などとささやき、女優を震え上がらせる…。

　４日の再放送の時に錠島は登場しており、どこかやさぐれた雰囲気の錠島に美月が釘付けになる一幕もあった。今後、この錠島は物語の重要人物となっていく。

　ネットも一茂の登場に「一茂は二枚目路線なんか？」「え？あの侍は長嶋一茂さんなの？気付かなかった」「誰かと思ったら一茂さん　いよいよ噂の…？」「一茂かー若いな」「堺雅人、佐々木蔵之介より一茂がメインどころに配役されているという２０２４年の民からすると信じがたい現実」などの声が上がっていた。