中山秀征 大物芸人との確執を回想「『お前の酒は飲めない』と感じた」生放送でとてつもない緊張感

 刊行記念トークイベントを行った中山秀征
 刊行記念トークイベントを行った中山秀征
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 タレント・中山秀征(56)が22日、著書「いばらない生き方 テレビタレントの仕事術」(新潮社)の刊行を記念したトークイベントに、元放送作家の鈴木おさむ氏と出席した。

 鈴木氏は、1993年に放送されたフジテレビ系深夜番組「殿様のフェロモン」で司会を務めていた中山とお笑いタレント・今田耕司の空気が殺伐としていたと指摘。「生放送なのに今田耕司さんのとてつもない緊張感あふれる…。やたらヒデさんのことを責めるんですよね」と振り返った。中山は笑いながら「僕が25か26歳で。今ちゃんは一つ上なんですよね。番組が始まるにあたって懇親会があって。『今ちゃん、今後よろしく!!』とビールをつごうとしたら『結構です』と。飲めない人の『結構です』じゃない。『お前の酒は飲めない』だと、すぐに感じました」と明かした。

 鈴木氏は「今田さんのスゴい怖い空気。ヒデさんが言ったことを受けないんだもん」と当時の番組の空気を説明。中山は「(会話の)キャッチボールができない。私からすると壁投げ」と笑わせた。鈴木氏は「今でこそ、今田さんが『あの頃は本当に悪いことをした』とおっしゃっていて」と話すと、中山も「そうですね」と目を細めて懐かしんでいた。

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