相席スタートの山添寛が２６日放送のフジテレビ「全力！脱力タイムズ」に出演。ナンバーワンのクズ芸能人に、まさかの元国会議員を選んだ。

　自身のクズ芸人と呼ばれる山添が審査員となり、芸能人のクズエピソードから「真のクズ芸能人」を決める「芸能界クズ－１グランプリ」。

　岡野陽一、お見送り芸人しんいち、永野らを抑え、１位にセレクトしたのが宮崎謙介氏だった。丸刈りが伸び、ワイルドな金髪姿に変身した姿で画面に登場すると、山添は「こんな髪がになってんの、今？」と仰天した。

　宮崎氏は「私、国会議員時代に、妻のことを思わずに、自分の地元でですね…」と語り出すと、そこからはピー音が１４秒続き、「議員としても夫としても最低なことをしてしまった。関係者のみなさま、本当にご迷惑をおかけしました。この場を借りて、お詫びを申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした」とまるで謝罪会見のように頭を下げた。

　自民党衆院議員だった２０１６年、妻の金子恵美氏が出産準備で入院中にも関わらず、不倫をしていたと報道された。会見で事実関係を認め、議員辞職した宮崎氏。この日は、話した内容が分からないのに、誰もがピンと来る告白に、山添は大喜び。「あー、いいすね。全然、（ピーが）気にならない。こっちでくみ取れます」と評価して「１位。終わってますね。強いな、宮崎さん！反省してないでしょ。反省してたら、あの髪色にしますか？」と褒めてるかどうかよく分からない言葉で絶賛した。