サンドウィッチマン 芸能活動「需要がある内に辞めたい」東京では賃貸住まい「買える金はあるけど買いたくない」

 お笑いコンビ・サンドウィッチマンがこのほど、CBCテレビ制作のTBS系特番「サンドウィッチマンと最高のシメ~人生最後に何をする?~」(10月5日、後3・30)のオンライン取材会に出席した。

 番組は「人生最後に本気でしたいこと」を実現させるもの。2人も自身の「最期」を想像したことがあるといい、伊達みきお(50)は、2021年にぼうこうがんのステージ1を発病した当時を引き合いに「寛解してるけど、病名を言われた時は考えた。ちょっと食べ過ぎ注意ですね」と冗談交じりに説明。相方の富澤たけし(50)は、「40代くらいから芸能人の先輩が亡くなったりすると、毎日死ぬことは考えます」といい、「遺言の書き方とかを調べたことがあります」と明かした。

 コンビとしての最後を問われると伊達は、富澤と地元・仙台から上京した当時を思い起こし「田舎から2人で出てきて、ある程度夢はかなった」とこれまでの芸能活動を振り返った。「もともとは50歳ぐらいまで芸能生活頑張って、あとは遊びに行きたいとかって話をしてた」といい、「需要がなくなってから辞めるのもダサい。ある内に辞めたい」と語った。

 また実現できていない願望については「家を買いたい」と回答。「まだ賃貸で、買えるお金はあるんですけど」と冗談交じりに語りつつ、「東京では家を買いたくない。東京の人間になっちゃうような気がして、仙台で買いたい」ときっぱり。「われわれは仙台で死にたい人なので、富澤にはいつも『俺が死んだら仙台まで運んでくれ』って言ってる」と続けると、富澤は、「でもそれは家族に言えって言ってる」と返し、笑わせた。

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