元明石市長の泉房穂氏が２７日、Ｘを更新し「つい今しがた、テレビ番組への出演のオファーをお断りした」と報告した。

　泉氏はＸで来年４月以降のテレビ出演について「白紙」とし、２４日のＸでは「選挙は民主主義の根幹であり、選挙の時こそ、テレビはしっかりと政治報道をすべきだ。公平性の名の下に『テレビ出演者は選挙に一切関与するな』というのも間違っている。その間違ったテレビ局に屈してしまったことを、今は恥ずかしく思っている。もう二度と屈しない」などとつぶやいていた。

　そして２７日、【テレビ出演への対応について】という文書を投稿。「つい今しがた、テレビ番組への出演のオファーをお断りした。これまでは『来るもの全部ＯＫ』とのスタンスだったが、これからは状況や内容に応じて、個々に判断していきたい。すでに約束している番組への出演は続けるが、テレビ出演のあり方については見直していきたい」との考えを示した。

　さらにテレビ局側からこれまでも「他の方がどうかは知らないが、私の場合、出演が決まっていたにもかかわらず、突然、キャンセルの連絡が来ることがよくあった。理由などは聞かせてもらえない」ということがあったと告白。「そういった緊張感の中で、テレビ出演を続けてきたが、『もういいかな』と今は思っている…」との心情も吐露していた。